和風住宅は神社・仏閣と同じように、50年、100年、それ以上時が経っても、その時々の味を持った建物に変化していくという特徴があります。 これは日本の住宅では、和風住宅だけに起こる感覚だと思います。

 その一方で一般の方々(お客様)からは、和風住宅は興味があるけれど見るからに高額で、初めから手が出ないもの、というイメージを持たれがちのようです。

 これは私達のホームページからお問い合わせしていただいたお客様から「最初はとても手が出ないと思っていたけれど、思い切って連絡させていただきました。」という声をよく聞くことからも分かります。

 和風住宅の専門家としてはそういう方々(お客様)の、和風住宅への敷居を下げて、ご興味のある方々にもっと和風住宅に住んでいただきたい、という思いがあります。

 それはなにより造り手の私達が、和風住宅というものが大好きだからです。

三幸住宅の役割
 外食業界(レストランなど)で、一流レストランと呼ばれる様な場所で修行をした料理人(シェフ)が独立して、「もっと一般の方にも自分の作った料理を食べていただきたい。」という思いから、よりリーズナブルに、例えばフランス料理のフルコースを提供している様なお店があります。

 私達三幸住宅は、和風住宅という商品で、そんな役割を担えたら素敵だな、と思っています。

 和風住宅というものは、画面やカタログで見るより、実際にその建物を見て感じる要素が多い商品だと思います。
 三幸住宅ではOBのお客様のご厚意で、実際にご覧いただける建物が多数ございます。
 もしご興味がありましたら、電話・メールなどでお気軽にお問い合わせください。



 なお、三幸住宅ではご連絡をいただいたお客様への追いかけ営業の様なものは一切行っておりません。
 「ただ見てみたいだけ」という方でも大歓迎です。

使う材料としては、今の住宅では大きく3つの仕上げ材があります。

1.珪藻土、京壁などの左官工事(塗り物)
2.無垢板、化粧ベニア、メーカー仕上げ建材(板張り)
3.土佐和紙、クロス張り(壁紙仕上げ)

この3種類をデザイン、予算などのバランスを取りながら組み合わせていきます。組み合わせにはセンスが出ますが、お客様と話し合いながらうまく使い分けると、低コストで他にはないものが出来上がります。

玄関

 玄関という場所は家の顔。この部分をどうつくるかで、その家に来た人の印象が決まってしまう場所。だからこそ、造り手もその家のこれまでの歴史、これからの歴史を想像しながら、造り込みます。

和室・仏壇

 和室は仏壇の置いてある家も多いので、お客様や親戚を招き入れることも多いでしょう。三幸住宅ではすべて無垢手造りの格天井や造り付け仏壇など、他社ではなかなか真似のできない和室をご提案しています。
 使う材料としては、檜、杉、ケヤキの3種類がメインです。

水回り

 トイレなどはお客様が一番多く目にする場所のひとつです。だから少しお洒落な感じで大工さんが造り込んでいる、自信の一部屋でもあります。
 すべてコストを抑えながら一件一件、特注です。

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